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【シニアライフよろず相談室】美術品・骨董品の生前整理・遺品整理 思いを大切にしながら国内外へ売却 (1/2ページ)

★美術品・骨董品の生前整理・遺品整理(3)

 「親が亡くなり空き家になった生家を売却したいが、美術品・骨董品が山のようにあり、どうしたらいいかわからない。おかげで不動産売却の話が滞り、困っている」

 私たちに寄せられる典型的なご相談です。

 ポイントは2つ。「遺された美術品・骨董品に価値があるのかどうか、判断が難しい」という点と「遺された美術品・骨董品が大量でかさばる」という点です。美術品・骨董品を含む遺品整理(生前整理)が往々にして滞りがちであるのは、主にこの2点が相続人(所有者)のプレッシャーになっているからだと思われます。

 まず、「美術品・骨董品の価値の判断」についてですが、作品の素材や歴史、作者、保存状態などを細かくチェックし、流行を踏まえた市場動向を把握したうえで適正な価格を1つ1つ算定していくという作業は、一般の方には難しく、専門家の査定が不可欠です。

 傘立てに使われていた備前焼の壷を30万円で買い取らせていただいた事例もありますが、「意外な物に思わぬ金額がつく」というのが美術品・骨董品の面白さであり、奥深さです。私たち古美術八光堂の鑑定士は、捨てられてしまう物の中から宝物を探し出し、後世に残していくために、日々研鑽を積んでいます。

 次に、「大量でかさばる美術品・骨董品への対応」についてです。私たちは、全国の8つの店舗で美術品・骨董品の査定・買い取りを行っていますが、店舗に品物をお持ちいただくことが困難なケースも多いため、ご自宅への出張による査定・買い取りにも力を入れています(全国どこでも対応可能、出張料、査定料など発生しません)。また、より簡単な査定ツールとして、スマートフォンなどで品物を撮影・送信していただく「メール査定」「LINEで査定」も用意しています。こうしたサービスを活用するのも、ひとつの方法です。

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