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【ネット騒然銘柄】「吉野家」の苦戦はデフレの終焉!? 「田淵電機」支援決定で株価連日急騰

 一時は「デフレの勝ち組」と呼ばれた牛丼チェーンの吉野家ホールディングス(9861)が苦戦している。9月27日、人件費の高騰などを理由に2019年2月決算を下方修正。最終損益が11億円の赤字に転落する見通しとなり、株価も続落となった。

 同株は株主優待目的で買っている個人投資家が少なくない。そのため、ツイッター上でも「優待縮小もありうる」「下がったから優待狙いで100株だけ買ってみた」といった優待絡みのツイートが多く見受けられる。吉野家の苦戦は、デフレの終焉(しゅうえん)をあらわす事象の1つなのかもしれない。

 変成器やパワーコンディショナー製造の田淵電機(6624)。太陽光発電向けが激減して経営危機に陥っていたが、9月25日に自動車機器メーカーのダイヤモンド電機が支援に乗り出すことが決定し、株価が連日急騰していた。28日は利食い売りに押されて急落したものの、大手株系掲示板では「初押しは買い!」といった強気派が多数。もっとも、支援の詳細は明らかになっておらず、当面は流動的な状況が続くだろう。(新井奈央)

 【2018年10月2日発行紙面から】

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