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【株式フジ】今後は「上げ」か「下げ」か…外国人投資家の動き注視 「ソニー」「ソフトバンクグループ」の動向に表れる (1/2ページ)

 9月20日の当欄で「東京株式市場は膠着(こうちゃく)相場を抜け出し、上昇局面を迎えている。そう遠くない時期に年初来高値を更新することになるだろう」としました。その予想通り、日経平均株価は10月1日に年初来高値(終値ベース)を更新しました。1991年以来27年ぶりの高値水準、平成バブル崩壊後の最高値圏にあります。9月の半ばから一気に2000円ほど上昇してきたことから、この水準で「利食い売り」が出るのは当然です。株価は常に上昇するわけではないのです。

 そして、ここからは「上がる」という予想と「下がる」という予想のどちらを取るかによって、投資行動が真逆になることを再認識しておきたいです。「上げ予想」をする場合は、いったん利食いに押されることは大歓迎です。再び安く株を買うことができるからです。

 逆に「下げ予想」をする場合は、足元の株価が高いということになるわけですから、手持ちの株を手放すことになります。ただ、どちらの予想を採用すれば正解なのかは言いきることはできないのです(ここが株式投資の難しいところです)。

 ここまでの上昇を牽引(けんいん)した「外国人投資家」の動きを注視することになります。その動向は彼らが好んで売買をする「ソニー(6758)」や「ソフトバンクグループ(9984)」のような主力株の株価動向にまず表れるでしょう。この2銘柄の株価が目立って安くなる、高く寄り付いた日にもすぐに売られるのであれば、「外国人投資家は売り優勢」だと考えることになり「下げ予想」に大きく傾きます。

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