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【介護離職に備えよ】あなたは大丈夫? 意外とある生命保険の満期見逃し (1/2ページ)

 先日、筆者の友人が「いやあ、思わぬ臨時収入だったよ」と興奮気味に話しかけてきた。聞くと、とうの昔に満期になっていた簡易生命保険が出てきたのだという。

 彼はこれまでに何度か引っ越しをしていて、保険の住所変更手続きをしていなかった。そのため満期通知が届かず、手続きが未了のままだったらしい。

 当時の簡易保険は、満期時に受け取り手続きをしないと、満期金を受け取ることはできないため、昔加入した簡易生命保険の存在自体をすっかり忘れていたのだという。ところが、「こういう保険があるが、あなたの保険ではないだろうか?」という連絡がきて、保険証券を探してみると、確かに自分が契約したものだったそうだ。

 なぜ、そのような連絡が今頃になってきたのか? 聞いたところ、担当者が連絡先不明となって満期手続きができていない保険を調べていたら、たまたま氏名も誕生日も一致する彼を発見し、現在の住所あてに連絡してくれたらしい。

 かくいう担当者自身も、父親が亡くなる数日前に「こういう共済がある」と言い残したため、自宅を探したのだそうだ。残念ながら証券は見つからなかったが、共済組合に問い合わせて無事に共済金を受け取ることができたという。

 しかも、父親が何十年もコツコツ積み立てていたので、利息も入れると掛け金の何倍にもなっており、母親の介護費用にありがたく使わせてもらっているそうだ。そうした自分の経験から、同じような人を救済できないかと、できる範囲で持ち主を探しているとのことだった。

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