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【住まいの処方銭】実家の片付け、『一時保管箱』の置き場所に注意 「情が移って中身出してしまう」ことも (1/2ページ)

★実家のモンダイ(5)

 実家を片付ける順番として、まず、庭や玄関先から。次に子供部屋、さらに廊下や階段、トイレなどの生活空間に手を入れていくことを紹介した。

 今回は、視点を変えて整理をスムーズに行うためのポイントを実家片づけ整理協会(東京都中央区)代表理事、渡部亜矢さんに伝授してもらった。

 すっきりさせるには、「捨てる」のが一番だが、そう簡単に決めきれないことがある。

 「まず、捨てるか捨てないか判断するには、1、2、3と数えて3秒以上迷ったときにはダンボールなどの一時保管箱に入れます」

 お盆に片づけたときにできた一時保管箱は、次の帰省の年末の片づけのときに、親が「全部いらない」といえば、捨てられる。万が一、「やっぱり残しておきたいものがある」といえば、さらに仕分けして箱を小さくする。

 「使えるものを捨てるのは誰でも罪悪感があります。けれども『保管』という形をとることでその気持ちは薄れます」

 ただし、保管箱の置き場所に注意しよう。

 廊下や階段など、日常の生活圏内は避けたい。邪魔なうえ、最悪つまずく可能性がある。リビングなど目に入りやすい場所では、つい開けてしまうことがある。そうなれば「情が移って中身を出してしまうのです」。

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