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【ネット騒然銘柄】トランプ関税で「トヨタ」業績に悪影響 ネットトレーダーは手のひら返し

 トランプ大統領による保護貿易政策の余波が、とうとうネットトレーダーにまで及びつつある。日本を代表する企業の1社であるトヨタ自動車(7203)。3日の第1四半期決算発表の場において、「自動車や部品に追加関税が発動されると1台あたり70万円弱のコスト上昇につながる」と公表。それにあわせていすゞ自動車との資本提携解消も発表したため、ネット上は一時騒然となった。

 発表前は「決算で爆上げするのみ」など強気のコメントが目立っていたものの、発表後は「トヨタ空売り?」「自動車関連全部やばそう」など、ネットトレーダーお得意の手のひら返しコメントが炸裂(さくれつ)。関税によるコスト増懸念が他の輸出関連株に広がれば、日本株の頭はかなり抑えられそうだ。

 3日は、大幅減益決算を発表したアカツキ(3932)に引っ張られるように、KLab(3656)やグリー(3632)などスマホゲーム関連の株価が相次いで急落。あるネットトレーダーは「ゲーセク(ゲームセクター)銘柄クソ決算の連れ安相場だな」と憤慨していた。(新井奈央)

 【2018年8月7日発行紙面から】