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【ネット騒然銘柄】上々評価の「ゾゾスーツ」、販売開始で上がる株と下がる株 

 “あちら立てればこちらが立たぬ”ということわざがある。片方に肩入れをしてしまうと、もう片方がおざなりになってしまうというのはよくあることだ。

 アパレル通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ(3092)。3日、オーダーメードのビジネススーツ「ゾゾスーツ」の販売開始を発表し、主にツイッターで話題となっている。同社の株価が上がった一方、青山商事(8219)など競合企業の株価は下落。「オーダーメードなのにやすっ!」「ほかのチェーン店のものより良さそう」などスーツの値段や出来に関するツイートが多数。まずは上々の評価を得ているようだ。

 ニットなどの編み機を手掛ける島精機製作所(6222)。「ゾゾスーツ」の計測データを利用した「オーダーメードニット」の製造に同社の編み機が採用されることが伝わり、株価が乱高下している。「島精機買ってみたゾゾ」と買いをアピールするトレーダーはいたが、まだ手探り状態のようだ。株価は年初来安値を更新するなど右肩下がりとなっていたが、反転のきっかけになるか。(新井奈央)

 【2018年7月5日発行紙面から】