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【一生働く!】社会貢献で選ぶ定年後の仕事 営業スキル買われNPO法人社員に 高齢者の送迎や子供たちとのふれあい (1/2ページ)

★<働き方編>生きがい連動

 定年後の第二の人生に「働くこと」を選んだ人の多くは、その理由として「社会貢献」を挙げる。具体例を紹介しよう。

 ■NPO法人社員の「忙しい日々」

 大阪府茨木市の山田哲也さん(63)は、同市に拠点を置くNPO法人「ふれあいぽっぽ」の社員だ。同NPOは介護事業や障害者事業、高齢者および子育て支援等の活動を行う特定非営利活動法人。社員20人と100人を超えるパート従業員で構成されている。

 「3年前、仕事の空き時間にできるアルバイトを探してリクルートジョブズの求人誌で見つけた、ここの送迎ドライバーを始めました。その後、営業の経歴を買われ、翌年に社員になりました。今年からは(障害者が働く)作業所の所長も任され忙しい日々です」と山田さん。

 さまざまな活動を行うNPOだけあって、山田さんの仕事も多岐にわたる。朝8時30分に出社し、朝礼や打ち合わせの後すぐに各施設(グループホームなど)に移動。デイサービスの利用者の送迎にハンドルを握る。

 昼食後には各施設を回って打ち合わせが続く。理事長との打ち合わせもあるなか、子供や母親たちとのふれあいも欠かせない。「なんでもやるのがこの仕事」と割り切り、現場を大切にする仕事に打ち込む毎日だ。

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