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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「世界」》世界で活躍するために、膿を出し切る株主総会 (2/2ページ)

 神戸製鋼は21年に当時の社長が政治資金規正法違反の責任をとって辞任。28年6月には、グループ会社のデータ偽装が発覚するなど不正が相次いだ。信頼回復への道のりは険しい。総会後、株主らは「昔からの不祥事にしっかりと対応していれば、こんな事態にならなかったはず」「これで膿を出し切れたと思いたい」と話した。

 株主の不信が次々と発露する一方で、「山口社長の答弁がしっかりしていて安心できた」という声も。新社長の山口社長の真摯な対応、的確な答弁に株主の間に好印象が広がり、思ったよりも静かに総会は終わった印象もある。神戸製鋼は、世界で存在感を放ちつづけるための再起の第一歩を今、歩み始めた。(音)

 

 今週は大阪で開かれる株主総会を毎日めぐる日々。

 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。6月のお題は「世界」です。