記事詳細

【ネット騒然銘柄】「曙ブレーキ」もうひと相場か 急騰継続を予想する声多く

 長く株式投資を続けるには冷静さが必要だ。アツくなってしまうと、自分の願望や欲求に負けてトレードにブレーキが利かなくなるからである。

 独立系のブレーキメーカー、曙ブレーキ工業(7238)。13日、従来製品に比べて摩耗などを大幅に低減した次世代ブレーキの開発を発表すると、株価は240円から370円まで跳ね上がった。ネット掲示板でも1日で数千コメントを集めるなど話題になっていたが、15日にはそれまでの値動きが嘘のような凪(なぎ)状態に。「上にも下にもブレーキ効いてるな」「空売り持ち越してるんだけど大丈夫かな…」など戸惑うトレーダーが多いようだ。まだ、急騰継続を予想する声が多いところを見ると、もうひと相場あるかもしれない。

 15日は電機機器メーカーの田淵電機(6624)の株価が急騰。ソフトバンクがインドでの太陽光発電事業に巨額投資をするとの一部報道があり、同国で太陽光の蓄電事業を展開する同社に連想買いが入っているようだ。株系掲示板には「ソフトバンクとは何の関係もないよ」との書き込みが。これが本当なら相場は短命か。(新井奈央)

 【2018年6月19日発行紙面から】