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【ネット騒然銘柄】前半戦は人気テーマ株より個別の材料、2018年の株式相場

 2018年の株式相場も、前半戦が終了した。ネットを騒然とさせているのは、やはりスマホゲームやバイオ、仮想通貨、仮想現実(VR)、人工知能(AI)、新規公開(IPO)といった人気テーマに絡む銘柄が多い。そのほか、業績の変化率が高かったり、増資や買収に絡む銘柄なども人気化しているが、この傾向は昨年からほとんど変わっていない印象だ。

 もっとも、株価の上昇率では子会社の中国市場上場で人気化したレカム(3323)や警備会社のRSC(4664)、金型メーカーのニチダイ(6467)、RIZAPとの提携を発表したワンダーコーポレーション(3344)、無人レジ関連のヴィンクス(3784)など、人気テーマというより個別の材料で買われた銘柄が上位を占める。

 人気テーマ株に関しては、株価上昇率は小さく、人気化する期間も短くなっているもよう。以前の急騰時に売り抜けられなかったトレーダーが少なからずいるほか、売買され過ぎて食傷気味なのが影響しているのだろう。これは今後の人気銘柄の相場を占うヒントになりそうだ。(新井奈央)

 【2018年5月8日発行紙面から】

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