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【天野秀夫 中小型厳選株】「メドピア」が急回復、ドラッグストア大手と業務提携 3.4倍経常増益 (1/2ページ)

 ゴールデンウイーク中は株式相場に大きな影響を与えるトラブルもなく、日経平均は当面、底堅い動きを持続することが予想されます。

 3月期を中心とする決算発表は15日で一巡し、決算で選別する業績相場は、そろそろ新たなステージに入ってきます。簡単に言うと、増収増益銘柄を地合いに沿って循環物色する相場展開がスタートします。3月期決算銘柄の場合は今期予想が手掛かりですが、9月期銘柄の場合は決算の折り返しを通過して、今期の収益増額期待が見えてきます。

 そのなかで、業績急回復を見込む企業の場合は、第2四半期を通過して「期待」が「確信」に替わり株価上昇に弾みがついてきます。

 東証マザーズに上場する医師向け情報サイト運営の「メドピア」(6095)は、その有力候補です。会社側による今9月期業績予想は、売上高22億4500万円(前期比44%増)、営業利益2億4500万円(同2・9倍)、経常利益2億2500万円(同3・4倍)と変化率を伴う増収増益態勢に急回復しています。

 2016年3月期、17年3月期と収益は停滞しましたが、今期から急回復し新たな成長段階に進む銘柄です。株価水準は1700円台ですが、3月高値1923円をマークするきっかけとなったのは、ドラッグストア大手「スギ薬局」を持つスギホールディングス(スギHD)との業務資本提携でした。

 資本提携でスギHDはメドピアの発行済株式数3%を所有する第6位大株主に。スギ薬局の来店者等に向けてアプリと店舗を通じた医療・栄養相談、食生活改善プログラム等のセルフケアサービス事業、メドピアの10万人の会員基盤とスギ薬局の持つ開業用地を活用した、開業希望医師に向けたオンライン上の開業支援プラットフォームを構築・提供する事業などを展開します。

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