記事詳細

【最強!!バフェット流投資術】定性的な情報に基づき銀行の弱点を審査「イー・ギャランティ」 (1/2ページ)

 バフェットは、証券アナリストのリポートなど全く読まないし、その意見を聞くこともない(評論家や証券会社などについても同様)。外野で騒いでいることなど価値がないからだ。

 しかし、銀行の融資担当者の意見は、とても大事にする。なぜなら、融資担当者の企業分析が不適格であれば、銀行の融資が焦げ付き、自らが焦げ付きなどの手痛い打撃を受けるためだ。特に、企業経営の健全性についての融資担当者の意見は最大限尊重する。

 しかし大変残念なことに、銀行の事業の根幹であるはずの、融資審査の精度が必ずしも高くないケースがかなり見受けられる。

 そのような銀行の弱点をカバーすべく、商取引、金融取引の信用リスク受託を行うのがイー・ギャランティ(8771)だ。

 同社の特徴は、財務諸表によらない定性的な情報に基づき審査を行っていることである。例えば、既存の全国の顧客や新たな契約先、あるいは金融機関などからの審査情報をデータベース化。これにより、倒産確率を算出することにより、審査体制を構築する。信用リスクの価格設定は、こうした審査情報をもとにリスクをきめ細かくセグメント化して決定する。

 バフェットの恩師であるグレアムが名著『証券分析』の中で繰り返し述べているように、上場企業でさえ粉飾決算が珍しくないわけであるから、財務分析(決算書の精査)だけで企業の実態や将来性が分かるわけではない。

zakzakの最新情報を受け取ろう