記事詳細

【天野秀夫 中小型厳選株】新規上場銘柄見直し買い「エルテス」 デジタルリスク対策企業が業績回復  (1/2ページ)

 東京株式市場は、米国市場や為替の動向に左右される展開が続いています。こうした中、名実ともに新年度相場がスタートしています。3月下旬に登場した新規上場株は、初値が公開価格に対して5倍、4倍となる銘柄が現れるなどホットな展開となっています。

 この動きに刺激を受けて1年半以内に新規上場した銘柄が見直し買いを集めているのが、今の相場の特徴の1つです。4月20日にデビューする人工知能(AI)関連のHEROZという企業も前人気が極めて高いため、この流れが続きそうです。

 この地合いに乗る東証マザーズの「エルテス」(3967)が注目できます。

 同社は、インターネット上での炎上・情報漏洩・従業員による内部不正・産業スパイ等、企業の競争力にも影響を与えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを提供している企業です。

 リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションを提供している企業は300社以上に達します。まさに時代に沿ったセキュリティー関連企業ですが、2016年12月の新規上場以降の株価は、株式分割を考慮して昨年3月高値5500円から昨年12月と今年2月には1700円まで下落しました。

 現状、自律反発した現状の株価は2300円近辺です。株価が不調な背景は、会社側が集計中の18年2月期の売上高を3月に18億円から16億600万円に下方修正したためです。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう