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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】健康法、ダイエット… 過熱する食品情報、ブーム起きては消えの繰り返し (1/2ページ)

 食品に関する情報というのは、とかく過熱しやすい。健康に直結するからね。例えば、「健康にいいし、ダイエットにも最適」といわれた食品・商品がスーパーの棚からごっそりと消える。そんな光景を目にしたことのある人も多いんじゃないかな。バナナとか納豆とかね。

 大抵はテレビで取り上げられることで火がつく。人気司会者が「これは体にいいよ!」と紹介して、みんながその通りにしてブームになる。ただ、この盛り上がりは一過性のもの。月日がたてば自然と消えていって、その度に違うブームが起こる。昔からずーっと、この繰り返しだ。

 逆に「これは体に悪い!」とされて、マイナスイメージがついてしまうケースもある。代表的なのは保存料や着色料などの食品添加物。保存料には食中毒のリスクを下げるという働きもあるんだけど、何となく「体のためには摂らない方がいい」雰囲気になっていて、無添加の商品の方がイメージがいい。化粧品でも重宝されているのは、自然由来成分とか天然成分とかいうものだ。

 近年では、過剰に摂取すると心臓病のリスクが高まる可能性が指摘されている「トランス脂肪酸」を多く含むとして、マーガリンに大きなマイナスイメージがついた。そもそもマーガリンは「動物性油脂は体に良くないから、バターよりも植物性油脂のマーガリンの方が健康にいい」といわれて流行したんだけどね。価格もバターと比べて安いし。そう考えると、人が抱くイメージが、受け取る情報によっていかに移ろいやすいのかが分かるよ。

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