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【今日から始める10万円株】好業績銘柄の押し目を狙う好機、注目は「タツタ電線」と「日本コンクリート工業」 (1/2ページ)

 世界同時株安が起きている。震源地は米国。米国の金利上昇が止まらず、FRBによる利上げが加速するとの懸念が広がっているためである。ただ、米国では企業業績や雇用といった経済状況は良好で、株式相場は「これまでの上昇スピードが早すぎた反動」で売られているとの見方が根強い。

 日本企業も業績好調を維持しており、足元の株価下落は押し目買いのチャンスと考えて良さそうである。信越化学やファナックなど、直近で株価が大きく下落している国際優良株の底値を虎視眈々(こしたんたん)と狙う戦術が有効と思われる。

 米国の税制改正にともなう一時費用によって収益予想を下方修正したことで、株価の下落幅が大きくなっている京セラも狙い目だ。ただし、これらは「米国相場が落ち着くこと」が前提となる。

 もっとも、前述の銘柄はいずれも値がさ株であり、10万円以下では到底買えない。10万円以下で買えるとなれば、スマホ向けの高機能フィルムが好調に推移している「タツタ電線」(5809)。また、コンクリートパイルが好調で過去最高益の連続更新、それも大幅な更新を見込んでいる「日本コンクリート工業」(5269)などは、相場が落ち着けば買い戻されるだろう。

 特に、タツタ電線は先月末に通期(2018年3月期)の業績予想を上方修正しているにも関わらず、修正幅が期待に届かなかったため下落率が大きくなっている。

 通期予想に対する第3四半期までの営業利益の進捗率は93%と非常に高く、5月の通期決算の発表に向けて再度の上積みが期待される。

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