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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「味」》国産材料増やす飲食業界 高まる消費者意識「少しくらい値段が高くても安心安全なものを」 (1/2ページ)

 飲食業界で材料の国産化が進んでいる。安全安心な食材を求める消費者が増えているからだ。輸入が当たり前の小麦も、最近は国産を使う飲食店が珍しくない。小麦ではなく、米粉を使ったパンやお菓子を販売するパン屋や菓子店まで出てきている。

 「お肉はなるべく国産のものを。昔に比べると、土壌は痩せて野菜は栄養分が減っているし、お肉の牛や豚、鶏にもいろんな餌を食べさせている。食べ物には十分に気をつけて」

 記者は昨年、体調をくずしたこともあって、医師からこう言われて、それ以来食べるものには気をつけるようにしている。

 それまでは、とくに気にせず、好きなものを食べていた。仕事上、取材先と会食ということも少なくないが、家などで自分で何を食べるか選ぶ場合は、主食はパンより米、タンパク質は肉より魚や大豆で取るようにしている。

 今まではどこの食材を使っているとか、国産だとか輸入だとか気にしていなかったが、自分が意識し始めると同時に、飲食業界の動きも敏感に感じるようになってきた。そうすると、より安全、安心な材料を使う飲食店は年々増加していることに気付く。

 「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」(京都市)は、豚肉などの素材を国産化に切り替えているほか、お好み焼きの「千房(ちぼう)」(大阪市)も、主原料になる小麦粉を国産化に切り替えた。国産材料は、提供する飲食店側にとっては材料費がかさむが、切り替えを進めているのは高級店だけではない。

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