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【ネット騒然銘柄】与党公約の思惑で高騰「サンヨー」 「時代きたな」期待コメントがズラリ

 時は古代中国。杞という国に、天が落ちてくることを心配して夜も眠れぬ民がいたらしい。これが「杞憂(きゆう)」の語源だという。北朝鮮のミサイルについても杞憂に終わってほしい限りである。

 住宅建設を手掛けるサンヨーホームズ(1420)。与党が選挙公約にシェルター設置の推進を盛り込む見通しと報じられた直後、狙ったと言わんばかりに防災用シェルターをラインアップに加えると発表。株価が連日急騰している。某大手掲示板では「サンヨーの時代きたな」「受注めちゃ増えるぞこれ」「最強の思惑」など、業績拡大や株価の上昇を期待するコメントがズラリ。今後も、選挙公約をめぐって似たような動きをする銘柄が相次ぎそうだ。

 9月29日、家計簿アプリなどを手掛けるマネーフォワード(3994)がマザーズに新規上場。直近のIPO(新規公開)相場の好調を背景に、初値は公開価格の倍近くまで上昇した。ツイッター上はIPO当選者に対する妬みそねみの声があふれていたが、IPO人気はいましばらく続きそうな雰囲気だ。(新井奈央)

 【2017年10月3日発行紙面から】

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