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【高齢時代に挑む】筋力おとろえた人でも乗れる“画期的”な自転車販売 「サイクルオリンピック」 (1/2ページ)

 首都圏を中心にスーパーを展開する「オリンピック」には自転車製造販売のグループ会社「サイクルオリンピック」がある。

 「私たちは生活密着産業です。これからの暮らしに役立つ画期的な自転車をこの秋から販売します」

 こう語るのは古屋直隆社長だ。

 「健康づくりはもちろん、日常生活のために今後も自転車を使いたいというシニア層は多いと思います。体力を考えると電動自転車がいいと考える人もいますが、何しろ重たいし価格も高い、電池交換だけでも数万円します」(古屋さん)

 筋力が衰えた人でも乗りこなせる自転車を作れないか。

 試行錯誤の結果、「サイクルオリンピック」では、画期的なクランクギア「FREEPOWER」を装着したこれまでにないタイプの自転車の生産・販売に行き着いた。

 クランクギアとは、ペダルに踏み込んだ力をチェーンを介して後輪に伝え、自転車の推進力に変えるギアのことだ。

 このギアは宮崎市に住む発明家が数年前に発明していたが、自転車メーカーと接点もなくこれまで量産化に結びついていなかった。

 「ギア内部の回転体に特殊なシリコーンゴムを内蔵しています。ペダルを踏み込む力でシリコーンゴムを圧縮し、その反発力でギアを回し推進力に変えるのが大きな特徴で、国際特許も取得しています。当社は発明者と共同開発契約を結びました」(古屋さん)

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