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【ネット騒然銘柄】夏枯れ相場には要注意 「Oak」営業利益5倍超も上げ幅帳消し

 トレーダーも夏バテ気味なのか、中小型株の相場に元気がない。4日の正午に好決算を発表した直後に前日比18・6%高の312円まで買われたOakキャピタル(3113)。第1四半期の営業利益が前年同期比5・6倍という、本来ならストップ高待ったなしの内容だ。ところが、同日午後1時前には急落が始まり、結局、引値は前日比2%高にとどまった。同様に、アクセルマーク(3624)も引けにかけて急速に上げ幅を縮小して引けている。

 あるトレーダーは「これがOakのイナゴ(トレーダー)殺しか…」とツイート。8月に入って以降、ネット上の反応は多いものの、買いの勢いが続かない銘柄が多い印象を受ける。

 4日のツイート数ランキングには、トヨタ自動車(7203)や伊藤忠商事(8001)などの超大型株も珍しく上位にランクイン。が、株価はやはり前日比マイナスで引けた。トヨタに関しては上方修正の数字がアナリスト予想に届いていなかったため、株価が下がるのは理解できる。とはいえ、お盆休み明け頃までの夏枯れ相場には要注意だろう。(新井奈央)

 【2017年8月8日発行紙面から】

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